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関係ないけど、蝶も好き。なんか好き。
あんまり深く考えて行動しない、気にしない。ってカンジの性格です。
なので、皆さん気軽にコメントしてやってください!喜びます!(パスワードとかなくてもコメントできるので。)
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…暇です。
今日はKERAの発売日だから、本屋さんに行こっかな。
ジャンプはコンビニで買ってきたし。
嗚呼、あとコスメも買いたいんだよな。
ファンデが無い。
あと、メイベリンのマスカラもほしい。
あとあと、ケイトのアイシャドウ。
嗚呼、バイトとかしなきゃな。。。
たるとでした。
キャラ紹介は次回に回します。皆登場させてからに。
「セっ、セラ様が逃亡なされた-っ!!」
「何ぃっ?!」
「直ぐに、セラ様の親衛隊にご報告を!!近衛兵の隊舎に人をやれ!!」
―――――
「出るぞ、お前達!」
鴉の濡れ羽色の髪とアメジストの様な深い紫の瞳をした青年の声が建物に響く。
「了-解♪」
「ま-た始まったか。」
「今度は何だ?」
「今頃はティータイムだよな?」
建物の中でも特に広く手の掛かった部屋に、共通点の無さそうな5人の青年が存在した。
彼らは魔王の一人娘がセラの親衛隊員。
近衛兵になるには、魔術以外に戦う手段を持つ事が条件のひとつであり、その中の更に精鋭が王家の親衛隊となる。
そんな彼らの、最早日常的となったセラの逃亡劇。
常に彼女の側に在るのが彼らの仕事でもあったのだが。
「セラ様が我等を側に置きたがらないのは、やはりこの逃亡劇の為だよな……。」
濃灰色の髪と灰色の瞳を持った痩身長躯の青年、珀砥が呟く。
「だろうな。」
それに頷くのは、焔榎と云う、光沢の無い金髪と炎の様な橙色の瞳を持つ青年だ。
「ま、慣れればどうって事も無いけどね。」
小柄でお気楽主義の、宕紗と云う名の人物が続ける。
対して返事を返したのは大柄な魁俐という男だ。
「それも問題では無いか?」
「兎に角武器を持て。セラ様を追うぞ。幸い、当たりは付いている。」
各々、先程訪れた青年の言葉に従い、長剣や飛び道具、斧などを持つと、バルコニーに在る魔法陣に立ち、リーダーらしきその青年が唱えた。
「我が名、李玖留の元に発動せよ。転移!」
すると、5人の姿が消えた。